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ERP-BusinessExpress 用語集

カイシャカントリヒキショリ:会社間取引処理

販売組織は、別の会社コードに割当てられているプラントから在庫を引当てて、品目を販売することもできる。
会社間請求伝票により会社コード間で会社間請求が実行されます。特別な請求伝票タイプ(会社間取引:IV)を使用する。
販売組織と出荷プラントの会社コードが確認され、営業活動結果が異なる場合に自動的に会社間のクロス処理が実行されます。この場合、次の2つの請求伝票が登録されます。
・販売組織から商品を受け取る得意先に送付される得意先用請求伝票
・出荷プラントから販売組織に送付される会社間請求伝票

・受注伝票タイプごとに会社間請求が可能かどうかを指定します。
・会社間のクロス販売管理処理を実行するために、会社間請求伝票に該当する組織データをプラントに割り当てます。
・販売組織を示す得意先コードを指定します。

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カイケイネンドバリアント:会計年度バリアント

会計年度内の会計期間数(月単位なので通常12)と特別会計期間数(最大4)を指定する。
特別会計期間は、翌年度になっても前会計年度をクローズせずに決算作業等を行うために利用する。
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カイケイキカンバリアント:会計期間バリアント

個々の会社コード又は、複数会社コードの会計期間オープンとクローズを一括管理する。

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てんかい 展開

親品目に対する構成比印目の需要を計算するプロセス。
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ぎゃくてんかい 逆展開

ある構成品目の使途を明確にするプロセス。
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yield

歩留り
投入した材料から部品を作り出す割合のこと。

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WBS:Work Breakdown Structure

WBS(Work Breakdown Structure)
プロジェクトの全体を十分に管理可能な単位にまで分解した構造をいう。
通常、4ないし6層のピラミッドをなす。
最下層の構成要素:つまりWBSの最小単位は、ワーク・パッケージとよばれる。
ワーク・パッケージにおいて達成すべき性能ないし品質(performance quality)、
日程(schedule)、原価(cost)が定義され、その管理責任が一人の管理者と結び付けられる。
ワークパッケージにはチャージ・ナンバー:WBSの上位各レベルの構成要素には
サマリー・ナンバーのコードが付され、これらのコードを通じて当該プロジェクトを管理する
一切の情報が収集される。要するに、WBSのどのレベルのどの要素をとっても、

①仕事の範囲が明確である、
②日程が定められている、
③原価(予算)を持つ、
④資源が割りふられている、
⑤業績測定の尺度をもつ、
⑥組織上の責任が明確である、

などの特徴をもち、しかもコード設計を通じてそれらのステータスを自由に検索できる手段を提供するので、
WBSの設計はプロジェクト管理の最も重要な手法といえよう。WBS最下層のワーク・パッケージを
構成する個々の作業は、作業継起の時間的関係からネットワークに組まれ、
ネットワーク分析を通じてプロジェクト管理はいっそう有効なものとなる。PERT/CPMの出現は、
この面でのプロジェクト管理の質を飛躍的に向上させた。
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WACC

weighted average of cost of capital
加重平均資本コスト

企業が資本を調達する際に発生するコスト。

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UTF-8

読み方 : ユーティーエフハチ
フルスペル : 8-bit UCS Transformation Format

UCS-2やUCS-4(Unicode)で定義される文字集合を用いて記述された文字列をバイト列(数値の列)に変換する方式の一つ。UTF-8では1文字を1~6バイトの可変長の数値(バイト列)に変換するようになっているが、現在定義されているUnicode文字をUTF-8で表現した場合、最長で4バイトのバイト列に変換される。

UTF-8では、Unicodeの最初の128文字(UCS-2でいうU+0000からU+00FF)を変換した結果がASCIIとまったく同じになるため、従来の処理システムとの親和性が高いという特長がある。一方、日本語などの文字は元々2バイトだったものが3バイトや4バイトで表現されてしまうため、UTF-16と比べてデータサイズが大きくなってしまうという欠点がある。
ちなみに、UTF-16ではUCS-4を完全に表現することはできないが、理論上はUTF-8はUCS-4を完全に表現できる。

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Unicode

読み方 : ユニコード

Apple社、IBM社、Microsoft社など米国の情報関連企業が中心となって提唱し、1993年に国際標準化機構(ISO)でISO/IEC 10646の一部(UCS-2)として標準化された文字コード体系。

すべての文字を16ビット(2バイト)で表現し、1つの文字コード体系で多国語処理を可能にしようとするもの。世界の主要な言語のほとんどの文字を収録している。

2バイト表記では最大65536文字しか収録できないため、中国語・日本語・韓国語で同じ意味や同じルーツの漢字はすべて同じ文字とみなし、同じコードを割り当てる統合作業(ハンユニフィケーションと呼ばれる)が行われ、文化の違いを無視したものだとの反発を招いている。

Unicodeは、最初の規格が策定された後にハングル文字の追加や異体字表現方式の策定が行われ、部分的に3バイト以上を使用する体系に変化している。このため、現在はUnicode全体は4バイトで定義(UCS-4)されている。