作成された資料を、数量・種類・質などを点検/確認して受け取ること。
価格設定では伝票に含まれていないデータを決定し、使用することができる。
Step1:データの決定
Step2:データの使用
検索順序(検索方針)により、条件タイプに相当する条件レコードが検索され、読み込まれる順序が決定する。
検索順序に含まれる個々の検索には、条件テーブルが使用される
検索順序は価格決定表内に定義される条件タイプごとに定義できる。条件タイプに1つ検索順序が設定される
1つの検索順序は複数の条件テーブルから構成される。条件テーブルの順番は検索の順序を表す
検索順序は個別のアクセスで構成される。 テキストが自動的に決定される順序を決定するために、検索順序を使用する 各アクセスごとに特定の条件を登録することにより、検索対象を以下のように限定できる。 ・特定の取引先機能 ・特定の言語 ・ユーザ定義の任意条件 検索順序を新設・変更した時は、それを有効にするため生成の処理が必要となる。 正しい条件レコードを検索する為の検索方針。 |
伝票に対して有効な出力条件レコードを検索するために使われる。
1つもしくは複数の条件テーブルが含まれる。
ユーザが検索順序を新設する場合は、命名規則としてYまたはZで始まることが決められている。
請求プロックを解除することにより、クレジットメモ依頼または返品を承認することができる
クレジットメモ依頼の理由が明確でない場合、明細ごとに拒否理由を入力できる。これらの明細は請求伝票にはコピーされない
拒否理由で以下を制御
・明細を金額ゼロでコピーするかどうか
・明細を表示するかどうか
デビットメモも同じ方法
クレジットメモ登録用の参照伝票。得意先がクレジットメモを指定すると、販売部門がクレジットメモ依頼を生成します。クレジットメモ依頼の後続処理は確認のためブロックされます。依頼が正しければブロックは解除され、クレジットメモが有効になります。
クレジットメモはクレジットメモ依頼からのみ登録
・参照なし、新規登録
・受注伝票を参照
・請求伝票を参照
CR
クレジットメモ依頼が登録されると、請求ブロックが生成される。値が一定額を超えると、ワークフローの機能により自動的に責任者へ通知される。責任者はクレジットメモ依頼拒否、承認または処理をすることができる
受注理由(クレームの理由)を入力し、分析、管理会計への割当、価格変更時の遡及請求に使用できる。
クレジットメモ
請求額が過剰だった場合、クレジットメモを発行して返金手続きをする。
得意先勘定をマイナス調整。
出荷・入荷処理はない。
請求伝票(クレメモ、デビメモ)の保存時に、必要な会計伝票が登録される。
クライアント
R/3システムの中に設定された複数の仮想的システム。(仮想的システム=R/3を1つの建物に考えると、クライアントはそれぞれの部屋に例えられる)
R/3というシステムを動かすにはかなりの資源(CPU、メモリー、ディスク等)が必要になるので、一つのR/3の中に便宜的にいくつも別々の環境を用意することで、開発、トレーニング等を並行して行うことができる。
R/3へのログイン時にはクライアント番号、ユーザーID、パスワードを指定するので、一旦ログインした後は他のクライアントの内容は通常見えない。ユーザー登録、品目マスターなどのマスター類や、各種の伝票(データ)はクライアント毎に管理される。