会社コードを別の与信管理領域に割り当てるときや、与信管理領域での通貨が変更された場合に再編成が必要
与信管理領域における与信限度情報の再編成にレポートRFDKLI20が用意されている。
投稿者: 管理者
与信概要。
与信管理で特定の得意先に対して必要とされる得意先マスタの概要として、与信データ一覧を登録できる。
受注伝票又は出荷伝票に与信ブロックが設定されている場合に、与信担当者にメール通知することができる。
(オプション機能)メールから直接伝票を確認し、承認/拒否もできる。
条件テクニックを使い、出力タイプ・検索順序を設定する必要がある。
与信管理領域の内部的分割。
与信管理領域内に与信担当者グループを設定できる。
与信担当者のグループを定義します。多くの場合、担当者はマネージャや、与信金額 (ブロック) 処理の責任者です。与信担当者は所属グループをレビューが必要な与信金額の概要一覧の選択基準として使用します。
与信管理領域の内部的分割。 与信担当者グループのうち、どの従業員に常時メールで通知するかを指定することもできる。 |
特定の与信管理領域内の得意先に対する与信限度額。
この与信限度額は個別与信限度額を超過することはできない。
与信管理領域の設定時に、与信限度額を初期値として設定できる。
(得意先と与信管理領域に対して)
与信限度額を与信管理領域の通貨で定義します。
得意先の総債権額は、未決済明細、未処理請求、出荷額、の静的な部分と、未処理受注額の動的な部分とに分かれます。未処理受注額にはまだ出荷されていないか、一部のみ出荷された受注が含まれます。金額は出荷日に計算され、指定の期間(日、週、月) に応じてデータ構成に保管されます。与信確認を定義する際、将来の特定の与信期間(例: 指定期間に応じて 10 日間、2 ヶ月など) を指定します。与信の評価を目的として、指定の期間の後に出荷日が指定されている未処理受注伝票すべてを除外することもできます。確認の静的および動的部分の集計は与信限度を超えることができません。
与信管理領域ごとに通貨を設定。 会社コードで使用している通貨が与信管理領域での通貨と異なる場合には、総債権額は与信管理領域の通貨で再計算される。 (FIの換算マスタのテーブルで変換) |